木彫り看板:かまぼこ手彫り

※弊社の作品は仕上がりをじっくり見て頂くため、あえて大きく掲載しています。

木彫りと言うとやはりこのかまぼこ彫りが代表的な彫り方です。立体的でダイナミックな仕上がりと、「はね・かすれ・にじみ」など繊細な表現を独自の手彫りで表現しています。

独自開発ハンドマシーンの特徴

「かまぼこ彫り」は古くからある技法です、古来、木板の上に墨書きをしていた文字書き看板から、彫刻刀で文字の縁を深く彫り中心部を山なりにすることで、より立体的に見せるように進化し現在に受け継がれています。
彫刻刀での加工で最も時間が掛り困難な工程が、文字のアウトラインの彫りです、木目に刃がとられ木種によっては大変苦労を強いられます。
そこで弊社は職人の技である手彫りの味を損なうこと無く、より細な表現が「早く・楽に・綺麗」に出来ないかと数年前より検討を重ね、古くからの友人である機械設計士の協力を得て、ハンド型の独自の彫刻機を改良を重ねた末に実用化しました、この彫刻機は手動であり、回転刃の駆動ですが、最大の特徴は斜めV彫りが可能であり、角度も深さも自由に設定出来る事です。
彫りの深さも彫り進みながら自由に上げ下げが可能ですので筆字の「太い・細い」や「はね・かすれ」が節や木目にとられることなく繊細に表現することが出来ました、なによりPC駆動の彫刻機と異なり、データ入力の手間が不要で筆書き原稿があれば即製作にかかれます。

最大の特徴はどんなに大きな材料にでも彫刻が可能になった事です。(実績は、かまぼこ彫りで 3400×660、平彫りで3640×900)もちろんこの機械で全てが完成するのでなく、彫刻刀やペーパー掛けなどの手作業、色入れの技術、屋内・外に適した表面処理が作品の善し悪しを決めます。

目の前で板前がにぎってくれる回転寿司「長次郎」西宮店様

「岡崎茶寮」様ハンドマシンで文字のアウトラインを彫り進む

〈 京料理の岡崎茶寮様 〉サイズ 3400×660×40厚 お店の雰囲気に合わせ、染色で古色仕上げしました。

知恩院、南禅寺、平安神宮、京都美術館、など名所旧跡のすぐそばに位置する京料理の「岡崎茶寮 豆狸」様の改装に伴い、ご採用頂きました。

「千年の宴」様 製作風景

「千年の宴」JR尼崎駅前店様

浅草・雷門から歩いてすぐのところに、花魁体験・芸者体験などが出来る変身写真館「STUDIO七色」がオープンし、弊社のかまぼこ彫り看板をご採用頂きました。
ヘアメイク・着付け・撮影まで全てお店のスタッフが行います。このスタジオは映画会社が経営しているだけに全てが本格的です。
今まで出会った事のない新しい自分を写真に収めてみませんか? 変身したままで浅草界隈にお出かけ出来るそうですよ。
興味のある方はこちらから

弊社が書のご依頼をしています書家の熊野井乃先生の実家(徳島県吉野川市)の近くにあり、古くから懇意にされている「民宿いしだ」様に納めさせて頂きました、欅材にかまぼこ彫りで仕上げました、書は熊野先生の作です。

 

筆文字は「はね・かすれ」が命、1~2㎜の点や線でも頑固に表現します、目で見ながら彫り進む手彫りならでわの仕上がり表現です。
「釜めし」はサンド彫り。

山梨県富士吉田市で桧の露天風呂を作られている工芸社さんからのご依頼です。仕事柄、桧材を希望されました、社名のみかまぼこ彫り、あとはサンド彫りです、1㎜もない線やかすれに大変気をつかいました。「見事な出来栄えで、大変満足しております」とのメールを頂きました、有難うございました。サイズH.280×W.600

支給のタモ材で卓上用サインです、
サイズがH.270×W.150と小さく、細い筆文字には大変気を使い苦心しましたが、何とかお客様に納得いただけるかまぼこ文字の作品に仕上がりました、手彫りならではの細やかな表現です。
左側の英文字と落款はサンドブラスト彫りです。

東京 銀座の寿司・割烹 野川様の現場写真
栓の木の独特の木目を生かし「野川」はかまぼこ彫り、英文字はサンド彫り、全体を艶消しで仕上げました.

筆のにじみの細かなラインもほぼ忠実に表現しています、英文字はサンド彫り。
サイズH.550×W.300

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