サンドブラスト彫り ▼かまぼこ彫り 総合彫り 

 
木彫りと言うとやはりこのかまぼこ彫りがスタンダードな彫り方です。立体的でダイナミックな仕上がりと、「はね」や「かすれ」など繊細
な表現が特徴です。





かまぼこ彫りと当社開発の彫刻機の特徴
「かまぼこ彫り」は古くからある技法です、古来、木板の上に墨書きをしていた文字書き看板から、彫刻刀で文字の縁を深く彫り中心部を山なりにすることで、より立体的に見せるように進化し現在に受け継がれています。 しかし近年コンピューター化が進み、かまぼこ文字の全てをデーターに沿って彫っている光景を展示会などでよく見かけます。 当社は職人の技である手彫りの味を損なうこと無く、より繊細な表現が出来ないかと数年前より検討を重ね、古くからの友人である機械設計士のご協力を得て、改良を重ね実用の運びとなりました、この彫刻機はコンピューター制御でなく手動であり、ハンド型と固定型の2種類がありいずれも回転刃の駆動ですが、凹彫り・V彫り、そして斜めV彫りが可能であり角度も自由に設定できます、彫りの深さも彫り進みながら自由に上げ下げが可能です、筆文字の「はね・かすれ」が節や木目にとられることなく繊細に表現することが出来ました、なによりデーター入力の手間が不要で筆書き原稿があれば即制作にかかれます、二つの機械にはそれぞれ役割があり、ハンド型はどんなに大きな材料にでも彫刻が可能であり
、固定型は材料を大きく彫り込んだり好きな部分に同じ深さのフラット面をつくるなど多様な機能があり、総合彫りの要の役割を果たしています。
かまぼこ彫りの事例(写真クリックで拡大)
「狸」の筆書き原稿です、「はね・かすれ」が結構多いですね。
ヒノキ材を使い完成するとこうなりました、色はカシューの黒を使ったので、艶やかでとてもきれいに仕上がりました、拡大写真で見て頂くと、かまぼこ彫りの細やかな表現がご覧頂けます。
筆文字は「はね・かすれ」が命、1〜2oの点や線でも頑固に表現します。
かまぼこ彫りに本金箔押しの文字、より華やかに仕上がります、白い文字・マークはサンドブラスト彫りです、バックは黒いオイルステイン仕上げで文字・マークをより引き立てています。
大和ハウスの社長の茶室の看板として納めさせて頂きました、銘木にかまぼこ彫りですが、白の色入れは写真ではシート文字を貼ったようにしか見えず残念です。
カルプ切文字貼りの真っ黒に変色していた古いケヤキの看板が、ケヤキの古さを生かした、新しいかまぼこ彫り看板に生まれ変わりました、大阪の西天満にあるそば屋さんです、うまくて人気のお店です。
「一」の文字にこだわりました、拡大して見てください。
シンプルな額付きのかまぼこ彫り看板、落款はサンドブラスト彫りです。